ゆるぽた時々アイアンマン

ロードバイク歴7年。トライアスロン歴4年。mizuのブログです。

【シマノ × mizu】サイクルモード2019を振り返る。[PR]

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サイクルモードにて E-BIKEの試乗もしてきました!

はじめましての方ははじめまして。
インスタグラムを見ていただいている方はいつもありがとうございます。

11/2〜11/4の3日間サイクルモードインターナショナル2019に参加してきました。
今回は主にトークショーや各ブースのお手伝いをさせていただきましたが、
その中でも特に、2.5D LIVEステージ - powered by FRAME - にて
「【シマノ×mizu】トライアスロンを語る。」というステージに参加できたことが本当に嬉しかったです。

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サイクルモードインターナショナル公式HPより

これをきっかけにロードバイクに乗っている方が少しでもトライアスロンに興味を持ってくれたらさらに嬉しいです。

今回、3年ぶりのサイクルモードでしたが、色々なブースがあって、メカ音痴な私もとても楽しめました。ずっと気になっていたエアロヘルメットの試着をしてみたり、話題のE-BIKEにも試乗してきたり、盛りだくさんの3日間でした! 以下、サイクルモードの振り返りです。

 

トライアスロンを語る

一般的なトライアスロン(ショートと呼ばれる)の距離は
スイム:1.5km バイク:40km ラン:10km
ですが、私がメインでしているトライアスロン(アイアンマンと呼ばれる)の距離は
スイム:3.8km バイク:180km ラン:42.2km
と、とても長いんです。

この長い距離を走り切るために、スイムとランのつなぎ区間であるバイクパートが本当に重要になってきます。

シマノからはトライアスロン用シューズTR9が発売されていますが、
実はこれ、どちらかと言うとショートのトライアスロンとより相性がいいんです。

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SHIMANO TR9

TR9

 

トランジット(スイムからバイク、バイクからランの間の準備パート)時間を短縮できるように、着脱しやすいマジックテープになっていたり、シューズを履くときに掴みやすい黒い紐(ヒールループと呼ばれる)がついていたりと様々な工夫がされています。
バイクに乗りながらシューズを履くことも多いトライアスロンでは、ヒールループを活用しペダルとシューズを好みの角度に輪ゴムで固定することもできます。

 

 

ショートのトライアスロンではトランジット時間をいかに短縮するかが重要ですが、私がメインでやっているアイアンマンでは、トランジット時間の短縮よりは長い距離・長い時間をいかに楽に走るかが重要になってくるので、サイクリングシューズ本来の性能が求められます。そのため、アイアンマンではサイクリングシューズとしてのフィッテング性能がより優れたRC9で出場する人が多いそうです。

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S-PHYRE RC9

RC9はプロロードレーサーも使用していて、1分1秒でも速く快適に走れるような構造になっています。つまりより長い距離を楽に走れるシューズです。
私も今週末に出場予定のアイアンマンレースはRC9で出場します。

 

 


いかに楽に走るかという点では、より少ない力でギア変更できるDI2やより少ない力でブレーキングができるディスクブレーキといったパーツも重要になってきます。

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先日TTバイクが納車されましたが、DI2とディスクブレーキが搭載されています。

DI2は電動シフトなので、ギアチェンジのボタンを増設することもできます。
TTバイクでは通常のハンドルに加え、DHハンドルにもボタンが取り付けられます。これにより、DHポジションを崩すことなくギア変更できますし、ブレーキ時に通常ハンドルポジションを維持しながらギア変更できます。

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また親指一本でクリックするだけなので本当に力を使いません。
些細なことかもしれませんが、3.8km泳いだ後、180km自転車走行し、その後のフルマラソンに備えなければならないため、力の節約が本当に重要なのです。

 

 

ずっと気になっていたエアロヘルメット

長い距離をいかに楽に走るかという点は、ヘルメットにも言えることで、アイアンマンではエアロヘルメットを使用している人が多いです。180km走るのにエアロ?!と驚きますよね・・・前項で何度も言いましたが、それほど力の温存が重要なんです。

アイアンマンはオーシャンスイムができることが開催条件なので、常夏の地域や夏季に行われることが多いです。私は過去に宮古島(※宮古島大会はストロングマンと呼ばれる)・マレーシアの大会に出場しましたが、本当に暑かったです。

私もエアロヘルメットに挑戦したいという気持ちが強くありましたが、暑そう・・・と思っていたら、通気性も考慮したエアロヘルメット「LAZER Bullet2.0AF」がシマノブースにあると聞いたので試着してきました!

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シマノブースにてヘルメットの試着

見た目もカッコいいし可愛い・・・!何よりエアロヘルメットのマグネット式レンズが本当に好きなんです。レンズがとにかくカッコいい・・・(ミーハー)

 

ただ、いくら通気性が良いと言ってもやはりエアロヘルメットなので、軽くて通気性の良い「LAZER Z1」に比べるとすこし熱がこもりやすいそうです。私は特に熱中症になりやすい体質なので、直近のレースは使い慣れたZ1で出場することにしましたが、いつかエアロヘルメットに挑戦したいです・・・!

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初めての試乗

そういえば私、サイクルモードで試乗したことがなかったんです。せっかくなので話題の「E-BIKE」に試乗してみました。

そもそもE-BIKEって皆さん知っていますか?お恥ずかしながら私は名前聞いたことあるな・・・くらいだったのですが、電動アシストスポーツバイクだそうです。電動×スポーツってあまり聞き慣れないですが、最近流行っているクローズドのフィールドでトレイルライディングをしている方や走力に差のある夫婦や家族で自転車を楽しむ人たちに人気だそうです。スポーツはもちろん、通勤や通学、買い物などにも使用できるので便利そうですね!

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“MIZU”TANIとMIZUのコラボでテンション上がる私

今回の試乗は、ミズタニ自転車のオリジナルブランド「Seraph(セラフ)」をお借りしました。

搭載コンポーネンツは「SHIMANO STEPS」
アシストモードは4段階に分かれていて、左のボタンで切り替えができます。

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サイコンにはバッテリー残量やアシスト可能な走行距離も表示されるので、バッテリー切れに備えることができます。

気になる電池持ちですが、エコモードで約140km、ノーマルモードで約130km、ハイモードで約95kmアシストしてくれるそうです(充電が満タンの場合)。
また、バッテリー充電にかかる時間は、約80%充電は2時間、フル充電には約4時間。自転車のライトと同じくらいで済んじゃうんですね・・・すごい。

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初めてのE-BIKE

肝心な乗り心地ですが、第一声。
「あれ?・・・通常のスポーツバイクと変わらない???」

それもそのはず、アシストモード「オフ」で走行していました・・・苦笑

ただ、これがE-BIKEの特徴。通常の電動アシスト自転車と違ってオフモードで走行しても全く重たくないんです!
万一バッテリーが切れても通常のスポーツバイクと同じような乗り心地になるよう工夫がされているそうです。もちろん変速もついているので安心ですね!

気を取り直して、アシストオンで走行再開。
軽くペダルに力を加えるだけで、グイっと進むのでとっても楽しいし、何より全く力を使わずに坂道を登ることができました!感動・・・!
私はまだ自力で頑張りたいですが、走力に自信のない人にはとってもオススメしたいです。

私の母親も最近ロードバイクを始めたのですが、走行速度に差があり、あまり一緒に走れていないので、E-BIKEに乗ってもらって一緒にポタリングしたいですね。

 

 

 


1日では回りきれないくらい多くのブース出展がありましたが、各ブースではスタッフの方が丁寧に説明してくれるのでメカがさっぱりな私でも楽しめるサイクルモードでした!!
と、同時にまだまだ勉強しないといけないことが多すぎるので徐々にメカにも詳しくなっていきたいと思いました。

どんどん進化していくスポーツバイク・・・
来年までの一年間、どういった形で進化していくのかも楽しみですね!

 

 

mizu


提供:SHIMANO