【Gaciron(ガシロン)レビュー】フロントライト編
はじめましての方ははじめまして。
インスタグラムを見ていただいている方はいつもありがとうございます。
Gaciron(ガシロン)アンバサダーのmizuです。
大変ありがたいことに、
2019年9月14日(土) 『Cycle Sports × Gaciron』のナイトライドイベントに
ゲスト参加させていただくことになりました。
あの「サイスポ」さんとコラボですよ!!今からとっても楽しみです。
イベント参加は抽選となっていますので詳細はサイスポのサイトをご確認ください。
イベントの詳細は コチラ ⬇︎ (応募締切:2019年8月23日)
とは言っても、「ガシロンって・・・?」という方もいらっしゃると思うので
今日はGaciron(ガシロン)について紹介していこうと思います。
Gaciron(ガシロン)とは
Gaciron(ガシロン)は2012年、中国の深圳で生まれたライトブランドです。 高品質なライトを提供することをモットーに、主に欧米市場向けのOEMによる 豊富な実績により技術水準を高めつつ、日本を含めた世界市場への自社ブランドの展開が開始されました。日本では、2019年2月から正式に展開が始まっています。
主力の「V9C800」と「V9D1800」
現在Gacironからは5種類の明るさのフロントライトが発売されています。
(V9C400・V9C800・V9S1000・V9D1600・V9D1800)
その中でもコスパ最強と言われる800ルーメン「V9C800」と
最高輝度の1800ルーメン「V9D1800」について詳しく紹介していきます。
まずそれぞれのスペックです。
・V9C800
MAX800ルーメン
IPX6相当(耐水形:あらゆる方向からの直接噴流に対する保護)
照射角度85°
バッテリー継続時間
点灯800ルーメン:1時間20分
点灯400ルーメン:2時間10分
点灯200ルーメン:4時間30分
点滅:18時間
・V9D1800
MAX1800ルーメン
IPX6相当
照射角度125°
ワイヤリモコン
USB給電可能
バッテリー継続時間
点灯1800ルーメン:1時間55分
点灯900ルーメン:4時間30分
点灯500ルーメン:6時間25分
点灯200ルーメン:12時間30分
点滅:50時間
…こうしてスペックを並べても分かりにくいと思うので
実際に明るさを比較してみました。
こんな暗闇があったとしたら・・・
こちらが800ルーメンです。
こちらが1800ルーメンです。
※比較しやすいようにどちらも地面と平行に自転車に取り付けて撮影しました。
暗闇でもトレーニングができる「V9D1800」
Gaciron最高輝度の「V9D1800」、ライト本体はアルミボディで、質感にも高級感があります。さすがに1800ルーメンともなると大きさは大きくなってしまいますが、それでもスッキリしていて、見た目にこだわっている自転車乗りには嬉しい仕上がりです。
肝心の性能ですが、こちらは地方でのライドや夜間のサイクリングロードで練習したい方向けです。明るすぎるくらい照らしてくれるので、暗闇のサイクリングロードでも躊躇なくスピードが出せます。
1800ルーメンで都心部を走行すると眩しすぎるくらいなので、都心部と併用する場合はLOWモードを活用し、500ルーメン程度で走行すると良いでしょう。
また、1000ルーメン以上の製品(V9S1000・V9D1600・V9D1800)にはワイヤリモコンがついていて、走行中急なトンネルや峠での暗い道に入った時にハンドルを握りながらからスイッチをONにできます。
集団走行中やスピード練習中、トンネルに入る前にライトを上手くつけられなかったり、つけようとしてバランスを崩ししたりという経験があるので、このリモコンは重宝しています。
このワイヤリモコンは別売りもしていて、V9C400・V9C800でも別途購入すれば利用することができます。
ワイヤリモコンの購入は コチラ
さらに、ライト自体が充電器にもなります。写真を撮りすぎたり、マップを頻繁に確認したりとスマートフォンの充電が減ってしまってもライトから充電ができちゃうのです。1000ルーメン以上の製品(V9S1000・V9D1600・V9D1800)は同様に充電器として利用できます。
親しみやすいサイズの「V9C800」
800ルーメンは1800ルーメンに比べてかなりスマートで街乗り自転車にもオシャレにつけられるような可愛い見た目です。
1800はちょっとゴツすぎる・・・という見た目重視な自転車乗りさんには800がオススメです。
また、輝度も1800には劣りますが、街灯のない夜道も走行には十分なくらい照らしてくれるので、夜間に高速ライドをしない方はV9C800で十分だと思います。
私の地元はコンビニ前に猪や狸が出ることもあるような薄暗い地方部ですが、
最寄駅〜実家まで3km程度の道のりは、800ルーメンで十分走行できました。
都心部を走行する際は400ルーメンまで落としても十分なくらい明るいですよ!
そしてV9C800はとにかくコスパが良いです。(定価:¥4,800- 税別)
「えぇ?!この明るさでこの値段?!」となると思います。
以上、簡単にですが「V9C800」と「V9D1800」の紹介でした。
近日中にリアライト編も投稿しますのでお楽しみに!
mizu
トライアスロン歴1年4ヶ月でIRONMANになった話(後編)
随分前のことですが
2018年11月にIRONMAN Malaysiaに参加した時のことを記事にしたいと思っていたので記憶を頼りに書いていこうと思います。
後編は大会レポートです。
私がアイアンマンを目指すきっかけなどを書いた前編は コチラ。
スイム(3.8km)
スイムはPantai Kok Beachを1.9km2周回する3.8kmのコース。
水温が高いためノンウェット、水質はとても綺麗ですがなぜか視界は悪い不思議な海でした。波はほとんどなくおだやかで初心者にも泳ぎやすい海でした。
ローリングスタート(同じくらいのペースの4〜5人ずつスタート)で申告タイム順なので、チームメイトとはここでお別れ。私はスイムが苦手なので1時間30分目安の列に並びスタート。
海上は絶え間なくコース目印の旗が立っているので、海でまっすぐ泳ぐことが苦手な私でもまっすぐ泳げました。
バトルに巻き込まれることもなく、マイペースに泳いでいると、1周目が終わる頃に肩をトントンと叩かれ何事かと思ったら、、、2周目を泳ぐチームメイトのアンディ(10月にハワイ・コナで行われるIRONMAN世界選手権に出場するアイアンマンのスペシャリスト)でした。笑 私の倍速以上で泳いでいる彼は本当にすごいなぁ、と感心しながらも、途中でチームメイトに会えてちょっと安心できました。
1周目のタイムは50分。順調に1時間40分くらいでスイムアップできそうだったのでこのままのペースで2周目に入ったのですが、残り700mのところで突然の嵐。土砂降りに加え急に高波になりブイに捕まったり船に救助されている人たちが続出。海から上がるよう指示されているのか、運営の方たちの大きな声が聞こえていたのですが、ここでやめて万が一リタイア扱いになったら嫌だし、周りに泳いでいる人も数名いたので、泳ぎ切ることを決意。スイム中普段キックは打たないですが、キックを打ちまくりなんとかスイムアップ。
スイムタイムは1時間44分27秒。
想定よりかかってしまいましたがまだ一種目終わっただけなので反省は完走してから。シャワーで念入りに砂を落としてバイクにうつります。
バイク(180km)
バイクは島一周約90kmのコースをほぼ2周回する180kmのコース。総獲得標高は1500mに及びます。
とは言っても細かいアップダウンが多いだけで、力で登るのは2箇所のみ(2周回なので計4箇所)。日陰も多めでエイドも20〜30kmごとにあるので暑さに弱い私でも水かけで熱中症回避できるコースでした(当日は30℃程度)。
バイクスタートと同時に雨は止み、前半は雨のおかげで少し涼しめのスタートでした。バイクではさっそくアクシデントが。第1エイド(約30kmの地点)で水を補給する際になぜか左足のクリートが不調でペダルにハマらなくなってしまいました。メンテ不足も実力のうち、仕方ないので残り150kmの道のりは左足はビンディングなしで乗り切る決意をしました。
バイクは一番得意ですが練習不足だったため多少の不安もありながら、登り以外は巡航で30km/hを下回らないように走りました。
途中何度か仲間にすれ違えたり、100km辺りでエアが一緒で仲良くなった日本人男性Kさんに出会い、少しお話できたのもかなり力になりました。
(IRONMANはドラフティング禁止のため話せたのは一瞬です)
Kさんと20kmほど抜きつ抜かれつしながら走行できたので元気回復したところでお先に失礼し、残り60kmまたひとり旅でした。
残り40km地点で残りの距離と自分の足の状態を見て今回のIRONMANは完走できると確信し、安堵の涙が出ましたが、それでもこの後フルマラソンが待ち受けているので、泣くのは完走してからにしようと気持ちを切り替え走ります。
残り20km地点で年齢が近い外国人男性に抜かれる際、あと20kmだね!頑張ろう!と励ましてもらいラストスパートに入ります。(IRONMANはゼッケン番号が男女関係なく年齢順なのでゼッケン番号が近いと年齢が近いことがわかります。)
180kmに及びずっと抜きつ抜かれつしていた外国人女性をやっと抜けてバイクゴール。
バイクタイムは7時間13分54秒。
平均25km/h程です。7時間を切れなかったのは残念ですがトラブルあった中頑張ったと思います(自分に甘い)。
途中ワニの死骸がいたり銃声が鳴り響いたりモンキーがいたり、とてもクレイジーなコースでしたが楽しい180kmでした。
ラン(42.2km)
ランは1周約16kmのコースを2周半するコース。空港近くを走るのでどフラットなコースで走りやすかったです。ただし日陰は少なく日中走るのは体力が削られるコースです。
今回ランを一番練習したおかげか、ランに入ってとても調子が良くキロ6分ジャストくらいで走れる足がありました。仲間にすれ違う度、めちゃくちゃ元気だね!と言われながら少しオーバーペース気味でしたが気持ち良いスピードで走りました。
が、やっぱりIRONMAN。そんなにうまくはいかず、20kmを過ぎたあたりで足に異変が。異変があったのは坐骨神経痛で痛めた右太ももでもなく、ビンディングなしで150km踏み続けた左足でもなく、なんと足の裏でした。スイムアップしてからバイク180km中、熱中症予防のためずっと頭と太ももに水をかけていて、ラン中もエイドの度に頭から水をかけ続けていた結果、足がふやけて皮膚が破けてしまったようです。ここで靴を脱いで足の状態を確認しても足が痛いのは変わらないしあと20km走らなければいけないことも変わらないので、特に確認はせず坐骨神経痛の痛みが耐えられなくなったときのために持っていた痛み止めをここで飲みました。
熱中症予防のため水をかけまくる
痛み止めが少し効いたのか10kmくらいは走れたのですが、足の裏のヒリヒリする痛みに耐えられず残り10kmは歩くことにしました。前回の宮古島は歩かず最後のフルマラソンを走り切れたこともあったので、とっても悔しかったのですがトボトボ歩き続けました。残り2km地点でもうとっくにゴールしていた仲間たちが声をかけてくれてまた走り始めました。トボトボ走りながら何とかゴール。
ランタイムは6時間1分44秒。
総タイム15時間18分16秒。
宮古島のランタイムを上回れるよう練習していただけに1時間近く遅くなってしまったのはとても悔しかったですがこれも実力のうち。また次頑張ろう。と猛反省していたら、、、
「みずきちゃん、年代別3位だって!!表彰台だよ!!」
と仲間が声をかけてくれました。
15時間かかってるのに3位って、、、微妙な気持ちでしたがそれでも嬉しいものは嬉しい。
しっかり表彰してもらいました。
悔しい思いも苦しい思いも痛い思いももちろんあるですが、走り終わってみると、
「あーーーーー楽しかったーーーーーー!!!!」
としか言葉が出てこないのがIRONMAN。本当に本当に楽しい15時間でした。
IRONMANは苦しいのにやみつきになる。
麻薬よりタチの悪い不思議な競技です。
このなんとも言えない快感を得るために次のレースに向けて練習を頑張っていきたいです。
今後IRONMANに向けてのトレーニング方法や食事方法なども更新していきたいと思っていますのでお楽しみに!
mizu
トライアスロン歴1年4ヶ月でIRONMANになった話(前編)
随分前のことですが
2018年11月にIRONMAN Malaysiaに参加した時のことを記事にしたいと思っていたので記憶を頼りに書いていこうと思います。
IRONMAN(アイアンマン)とは
swim:3.8km、bike:180km、run:42.2km 計226kmのトライアスロンです。
(※制限時間は16〜17時間の大会が多い)
世界各国で開催されていて、世界的にはメジャーな大会ですが、日本での認知度はまだまだ低く、私もトライアスロンを始めてからIRONMANを知りました。
現在、日本ではIRONMANの開催はなく、IRONMANの称号を得るためには海外のレースに出場しなければなりません。
トライアスロンを始めてからIRONMANになるまで
2017年7月にトライアスロンデビューし、2018年11月にIRONMAN完走するまでに参加したトライアスロンの大会をまとめてみました。
2017年7月 スプリントディスタンス (@昭和記念公園)
2017年7月 オリンピックディスタンス (@榛名湖)
2017年9月 オリンピックディスタンス (@九十九里)
2018年4月 ロングディスタンス (@宮古島)
2018年7月 スプリントディスタンス (@沼津千本浜)
※スプリントディスタンス
swim:0.75km、bike:20km、run:5km
※オリンピックディスタンス
swim:1.5km、bike:40km、run:10km
※ロングディスタンス (宮古島大会)
swim:3km、bike:157km、run:42.2km
実はIRONMANに挑戦する前にほぼ同距離の宮古島トライアスロンを完走していたので、今回のIRONMANはスイムとバイクが少し伸びただけのレースなのでした。笑
IRONMAN出場を決めるまで
そもそも私がトライアスロンを始めたキッカケは宮古島トライアスロンに出場してみたかったからでした。宮古島トライアスロンが完走できたらトライアスロンはお休みして、別のスポーツ(ウルトラマラソン等)に挑戦するつもりでした。
ところが実際宮古島トライアスロンに出てみると本当に本当に楽しくて。これまでフルマラソンやヒルクライムなどのレースに出てきましたが、比べ物にならないくらい楽しくて。宮古島トライアスロンが終わってすぐ、IRONMANに出ることを決意しました。
IRONMAN Malaysiaを選んだ理由
世界中たくさんのIRONMANレースの中から、マレーシア大会に出場することを決めた理由は、安い、近い、綺麗、だったからです。
IRONMANはレースの参加費だけで5〜7万円程度かかります。それに旅費や食費、機材メンテ費などもかかるので、なるべく価格を抑えられるマレーシア航空にしました。7月中旬頃に55,000円程度で購入できました。
また、マレーシアまでは日本から比較的近く5日間休みがあれば参加できます。今回は初IRONMANということもあり少し長めに7日間の日程にしました。
またIRONMAN Malaysiaはランカウイ島というリゾート地で開催されるので海や街並みが本当に綺麗でした。
まだ前編ですが、皆さんもIRONMANに挑戦してみたくなりましたか?
大会のレポートは後編をお楽しみに!
mizu
自己紹介
はじめましての方ははじめまして。
インスタグラムを見ていただいている方はいつもありがとうございます。
ロードバイクが大好きなmizuと申します。
本名は今泉と言いますが、ビアンキ乗りです。すみません。
今日から令和ということで、ベタではありますがブログをはじめます。
文章を書くのは苦手分野なので、理解不能な文章もあるかと思いますが
温かい目で読んでいただけましたら幸いです。
ブログをはじめようと思ったキッカケはロードバイク沼にハマって5年。
地方ライド、海外ライド、国内外レース出場、、、
気づけば色々してきたので、一度記事にまとめてみたいと思ったからです。
私の経験が、ロードバイクをはじめてみたい、トライアスロンに挑戦してみたい、
といった方々の参考に少しでもなったら嬉しいです。
記念すべき第1回の投稿は自己紹介です。
もう知っている・興味ない方は下は読み飛ばしてください(笑)
今後は過去のことも含めてマイペースに更新していこうと思いますので
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
mizu(Instagram:@mzk_cyc)
2014年 ロードバイク購入(Bianchi・IMPULSO)
2017年 レースに参加しはじめる
2018年 ロードバイク2台目購入(Bianchi・SEMPRE PRO)
2019年 TTバイクを検討中
主なライド経験地:
ビワイチ、アワイチ、しまなみ海道、カスイチ
出場大会・イベント等:
2014.01 勝田マラソン
2014.10 日光ハイウェイマラソン
2014.12 ホノルルマラソン
2017.07 榛名湖リゾートトライアスロン
2017.11 南アルプスロングライド
2018.07 館山オープンウォータースイム
2018.07 沼津千本沼トライアスロン
2018.09 弓ヶ浜オープンウォータースイム
2018.11 IRONMAN MALAYSIA【年代別3位】
※色々忘れているので思い出したら更新していきます。
mizu